管理番号 | 新品 :04112395 | 発売日 | 2024/07/13 | 定価 | 9,300円 | 型番 | 04112395 | ||
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今や稀少になった江戸縮緬(明治初期の極薄手の縮緬)でお仕立てされた、小さな羽織。きれいに縮緬じわもはいっています。お色めはピンクを含んだ明るいベージュです。 1ヵ所(左袖)3センチほどの切れがありますが、他には大きな瑕疵はなく、時代を考えれば比較的よい状態で保存されてきたものと思われます。 羽織袴というと、どうしても絵羽織+金襴の織袴を思い浮かべてしまいますが、あれは昭和初期の答礼人形ブームから派生した正装です。 この無地の羽織や縞袴は、明治から大正あたりに流行った粋な意匠なのです。 書生さんがはいていた縞模様の袴に憧れた粋筋の女性が、この生地を羽織に仕立ててお召しになっていたことから「書生羽織」と呼ばれていたとか。 大正期の男の子にはこんなしつらえをしてあげたいですね。 羽織は袂の丈がやや長めですので女の子さんがお召しになってもシックだと思います。 赤や紫の華やかな錦紗の着物にそろそろ飽きつつある、市松人形上級者の方のお目に止まるといいなぁ…。 こちらは「羽織と袴」のみの出品です。 お人形や着物や帽子は付きません。 モデルの身長は30cmですので、参考になさってくださいね。 ❇️羽織(正絹 江戸縮緬) 着丈(肩から裾まで) 約18cm 裄(背中心から袖口まで) 約12cm 袂丈 約16cm ❇️はかま(正絹 極薄手 変わり織り) 前丈 約20cm 後丈 約22cm バラ売りの場合は ❇️羽織 6800円 ❇️袴 3900円 カラー···ベージュ 種類···市松人形 モチーフ···着物