管理番号 | 新品 :92510867 | 発売日 | 2024/10/29 | 定価 | 88,119円 | 型番 | 92510867 | ||
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オカリナ3F(ソプラノへ長調、和ろうそく製)土の音工房(金沢市) 世界に類を見ないかもしれません(もし他にあればお知らせを請う)。 【和ろうそく】で作った稀有のオカリナです。 長さ約 145mm 厚み約 41mm おが可能な場合は、直接音をお聞かせすることも致しております。 あなたにとって、より愛着の持てるオカリナを生活を豊かにするお伴にして頂ければ幸いです。 【詳しい解説】 「漆(うるし)が原料」と聞いてドキッとするかもしれませんね。 ウルシ科のウルシ(漆)やハゼノキの実(櫨の実)を搾った「蝋(ろう)」で作った「和蝋燭(わろうそく)」由縁の「笛」を見たことがあるでしょうか? 「漆」の樹液は漆器の材料として、古来日常生活道具の保護塗装に使われて来たことはご存知の通りですね。 「棄てるものなので何かに使えたら…」と、寺の住職である友人がドカッと持ってきたのは、朱色を含む「和ろうそく」の山。 お寺では法事毎に新品を使い、燃えた部分が僅かであっても廃棄処分されるそうです。 大変な手間暇をかけて作られた「和ろうそく」の山を見て複雑な思いでした。 さて「和蝋燭(わろうそく)のオカリナ」もまた 土から派生した 笛 に違いない、と製作にトライ。 しかし「和蝋燭」は ねばりが強いためか、溶かしてオカリナの型に流し込もうとしても思い通りにいかず、かなり手こずりましたが ついに出来た「和蝋燭(わろうそく)のオカリナ」の音は意外と明るく(軽く)澄んでいて驚きました。 〈和蝋燭 と 洋ローソク〉 和蝋燭 原料は、ウルシ科の櫨の実(はぜのみ)などの植物性の蝋。 芯は、イグサ科の「藺(い)草」の髄から取れる燈芯。 製造は、一本一本手作業で、 できあがる数も限られる。 炎は、大きく揺らぎ、芯が太いため消えにくい。 高価。 洋ローソク 原料は、石油から採れるパラフィン。 芯は、糸 製造は、機械により大量生産可能。 炎は、小さく消えやすい。 安価。 ご質問などは、精一杯丁寧にお答えいたしますので、納得がいかれましたらご購入頂けますと幸いです。 #土の音 #土笛 #土の音工房 #Ocarina #オカリナ #和ろうそく