管理番号 | 新品 :70845475 | 発売日 | 2024/03/04 | 定価 | 21,100円 | 型番 | 70845475 | ||
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【サイズ】 直径198cm 高さ62.5cm 【状態】 良好 時代を伴う痛みありますが、大きなダメージはありません 【付属品】 極箱 【商品説明】 山形県庄内松山藩出身の画家、斉藤墨湖の掛軸です。 斉藤墨湖(1772~1874年) 名は仙将、通称は久作、号は墨湖。別に中山墨湖ともいう。父は庄内松山藩の斎藤清賀で松山藩御茶道役、七石二人扶持の足軽組で江戸に在勤。五代藩主酒井忠礼に仕える。谷文晁の高弟春木南湖を御抱絵師としていた忠礼の命で、南湖の下で絵の修業を命じられた。師から一字を貰い墨湖と号することを許され、たびたび揮毫を請われることがあった。文化11年(1814)5月父の跡を継いで茶道役となり、藩主から傅賀の名を賜る。文化13年45歳で御茶道役を辞して勘定組に転じ、松山に帰った。隠居後造酒屋をいとなんたが、廃業して画業に専念した。松山の旧称中山から中山墨潮と称したこともある。鶏の図柄を得意として「鶏の墨湖」といわれた。死の前年まで絵筆をとり、103歳という驚異的な長寿を保った。絵師田中静居は、その門人。