管理番号 | 新品 :70100343 | 発売日 | 2024/01/18 | 定価 | 40,000円 | 型番 | 70100343 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
★ 素材 正絹
★ サイズ 長さ 約 452cm 幅 約 31.5cm
★ 色 千歳茶色など ■■■
(小学館発行『色の手帖』参照)
★ 着用時期 : 春・秋・冬
★ 着用シーン : お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。
★ おすすめ年代 : 30~70代
★ 合わせる着物 : 小紋、紬
★ 付属品 : 証紙・反端 なし 落款 あり
<コメント>
白山工房謹製の 落款付き
稀少な 牛首紬 の
袋帯のご紹介です。
すてきな染め帯!
シックな千歳茶色の地に染めだされた
ゆったりとした霞の紋。
リズムのある連続紋は
カチッとした幾何学的なイメージを持ちながらも
蝋たたきのゆるやかなラインがどこか
素朴でやさしい表情。
独特の魅力のある帯に染めあがっていますね。
こちら、なんと牛首紬の帯なんです。
大島・結城と並び、日本三大紬と
称される牛首紬ですが、
三つのなかでも年間生産量が圧倒的に少ないのが、
牛首紬。
通常、一匹のお蚕さんは一つの繭を作りますが、
ごく稀に、二匹の蚕が共同で一つの繭(玉繭)
を作ることがあり、
普通の養蚕をしていると2~3%の割合で
現れるようです。
二匹の蚕が作り出した繭から、二本の糸が
絡み合うのを調整しながら糸を紡ぎ出すため、
節のある、しっかりとした糸ができる上、
丈夫で光沢のある、軽い生地ができあがります。
耐久性に優れ、釘にかけても破れないほど丈夫と
言い伝えられ、「釘抜紬」の別名を持つ
牛首紬ならではの織り味は、
その糸に、他の紬織物にはない
特徴があるのですね。
糸を紡ぐのにも特別な技術を要し、
大変な手間と時間、技術の結晶ともいえる
織物です。
生産量が少なく、稀少だというのも納得です。
牛首紬は、現在では 今回ご紹介の
白山工房と、加藤改石さんの二軒のみでしか
織られていないということで、
牛首紬の帯は、滅多に市場に出回ることのない、
レアなお品。
現品限りのご紹介ということで、
特別特価にてのご紹介とさせて
いただきます。
どうぞ素敵な帯姿をお楽しみください♪
尚、こちらのお品は当店店舗「だいやす」でも同時販売中です。
店頭にて売り切れの際は、
予告なく出品を終了する場合がございますが、
どうぞご容赦くださいませ。
<状態>
のお品物です。
シミや傷などなくきれいな状態です。
k-041016
注意事項
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。