真空管ラジオ 「ベニス」ST管２バンド(中波・短波)５球スーパー感度良好な動作品

昭和30年製（株）老川工芸所「ベニスV-202型」ST管２バンド(中波・短波)５球スーパーの動作品です。
全てのコンデサーと電解コンデンサーを交換、調整し安定して動作するようにしました。

ここで聞けるNHK第一540KHzから第二1521KHzまでの全域帯について感度良好、高感度で受信します。
短波も取り付けたアンティナ線で受信しまが、更に感度を上げたい方は、アンティナ線の延長ををお願いします。
マジックアイは、画像５のとおり、輝度十分にて機敏に開閉します。 正面左上のエンブレムも貴重なオリジナルです。
２時間以上鳴らしましたがボリュームの「ガリ」や「ブー」その他「ピー」音などの異常音はしません。なお、スイッチNO後ボリューム低音調整で「ザッ」音がします。(この程度は真空管ラジオとしては許容範囲と思います)

キャビン(木製ケース)は、白木まで削りニスを塗り直して仕上げました。画像７のとおり木目が綺麗です。
大きさは幅約50㎝×奥行き22㎝×高さ約23.5㎝で、全国送料無料(送料当方負担)の「ゆうパックおてがる版」にて発送します。

「悪い評価点」の占める割合が著しく高い方は、勝手ながらこちらで削除させて頂くことご了承願います。
製造後70年近く経過したものです、ノークレーム・ノーキャンセル返品にご承諾いただける方の入札をお願いします。
新規の方は「出品者への質問」より、ご確認後に入札されるようにお願いします。
～真空管ラジオ使用にあたって～ ・ マンションなど鉄筋コンクリート構造物内で使用する際は、アンテナ線を窓際やその外に垂らして下さい。 ・ テレビや携帯充電器を近くで使用しますと雑音を拾います。 ・ 各ツマミ、特にバンド切り替えや選局ツマミは、優しくソフトに操作して下さい。
※ 「2028年にAM放送が廃止される」報道について～日本民間放送連盟の要望を受けた総務省の有識者会議が提言～
この提言を要約しますと「2028年秋に全てのAM放送が廃止されるのではなく秋田県・北海道及び一部民間局はAM波を補完的に活用しAM・FM兼用で放送する。」とのこと。
NHKは「2025年度に音声波をAM1波とFM1波の2波にする方向で検討を進めています。NHKは放送法でAM放送とFM放送の実施が義務づけられており、今後もAM放送を維持してまいります。」とコメントしています。
従いまして2028年以降も「AM波」は民間放送局の一部とNHKで継続される様です。
（2021年 12月 13日 18時 41分 追加）～外部入力機能します～ 本機の外部入力用ピン端子(♀)に「ミニ(3.5)・ピン(♂)変換コード」を介して、らくらくスマホを接続、アンプとして使用できることを確認しております。 なお、音量はスマホ側で調整しラジオ放送に比較して６割程度の音量でした。(優秀なスマホは大音量で鳴ってくれるかも？)