管理番号 | 新品 :24564830 | 発売日 | 2024/04/29 | 定価 | 11,000円 | 型番 | 24564830 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
信州の木彫 宮田嵐村 作 道神面 8月と12月のセットです。 8月 やぶる 『やぶられるとも 注意して一層よし』 サイズ(約):縦32㎝×横23.5㎝×5㎝ 12月 たいら 『太平は、たいらにつながる』 サイズ(約):縦31㎝×横24㎝×5㎝ 道神面とは、悪霊や疫病などを防ぐ神様として峠や辻・村境などの道端に祭られている「道祖神」をモチーフにした木彫りや張り子の面。宮田さんが1954(昭和31)年に、それまでの道祖神研究を踏まえ、家内に持ち込める民俗玩具として創作を始めた。1976(昭和51)年には松本伝統庶民工芸協会によって伝統工芸品に認定され、宮田さんは1985年に県の卓越技能功労賞を受賞している。 長期自宅保管品であり、それなりの傷などございます。 専用箱は有りませんので、緩衝材に包んで紙袋に入れた簡易包装で発送致しますのでご了承をお願い致します。 以降、説明書引用 面つれづれ 幾多陰陽の稚気満々たる歓喜の道神は、元来神代の諾、冊の二神を祀り、平和と幸福を象徴するもので、実に開放的で天神爛漫、自然そのまゝの感情を表現していたが、これらがいつか表情をことにして変遷し路傍の神、旅の守護神又は縁結びの神として、社寺の境内、或は路傍に造立され、年占の神ともなっている。此の陰陽秘面は道神を外より内に持込む手段として面に形取り、想像の極地として寝屋等の壁に祀り、心願成就を祈願したり、戸間口に掲げて、魔除けとしたり、なかには熱心なお擦りで子宝に恵まれた等、民族資料として貴重な木彫工芸品である。