南北朝『備州長船住倫光』

※御刀詳細※

銘文：表）備州長船住倫光
「倫光」（ともみつ）は、南北朝期の刀匠で、備前長船派の名工「景光」の三男とされるが、「景光」の門人とする伝もあります。大和鍛冶の友光と区別する意味で、通常は「倫」の字を音読みして「リントモミツ」と呼んでいました。 太刀と短刀の作刀に携わっており、両刀とも幅広で重ねが薄く、鋒／切先（きっさき）の延びた作例が多いのが特徴です。

種類：刀 長さ：69.5cm 反り：1.4cm 目くぎ穴：１個
元幅：約3.0㎝ 先幅：約2.0㎝ 元重：約0.7㎝ 先重：約0.5㎝ 刀身重量：711㌘
時代：南北朝期

刃切れ、ふくれ、撓え（しなえ）などの致命的欠陥はありません。

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