管理番号 | 新品 :17871595 | 発売日 | 2023/12/27 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 17871595 | ||
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「Jennifer様専用」です。 ご覧いただきありがとうございます。 出品番号No.388 1️⃣江戸時代中期の正真正銘 やや大ぶりな、極めて珍しい無傷の油壺です。 ヒビ、欠けがありません。 水漏れもまったくありません。 2️⃣満を持しての出品です。 実は手放したくない逸品ですが、どなたかが大切になさってください。 皆様、たぶん見たこともない器でしょうが、これこそ焼き物骨董、古民芸の王様です。 今では骨董市などでもめったにお目にかかりません。なぜなのか分かりません。 3️⃣昔、若い頃、長野県上田市のとある古寺を訪ねた時、奥座敷の化粧棚に白っぽいものが目にとまりました。 それはポツンと静まりかえって置かれていたのです。 4️⃣「美しいなぁ」。私は目に焼き付けて帰り、骨董の本から「油壺」を知ったのです。 どうしても欲しい、いつか手にしたい、 強い気持ちが湧きました。 5️⃣そして、平和島骨董市でした。 それは長野からわざわざ東京まで行った日です。 30代位の女性が、じいっと見入っていたものがありました。油壺です。 油壺はもともと女性の髪の油を入れたもの。何かひかれるものがあったのでしょうか。 この油壺は、特に肩がすうっと上がっています。 そこから下に滑らかに曲線が降りています。 私は思わず女性の姿を重ねてしまいました。 6️⃣運良くそこには油壺は2つありました。 その女性にはちょっと失礼だったかも知れなかったですが、ひとつを買いました。 昔は高かったです。4万円を少しだけ安くしてもらいました。 今回は、あえて私の気持ちを入れた値段です。 7️⃣梅花の色は薄い青、その他は「青い灰色」。 これこそ、古伊万里の肌色なのです。 8️⃣高台は砂も付いていて荒々しくゴツゴツとしています。これがまたいいのです。 9️⃣サイズ 直径9cm 高さ9cm