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隅田焼 二代 井上良斎 立体造形花瓶 東京焼 横浜焼 瀬戸焼

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管理番号 新品 :83409162 発売日 2024/05/04 定価 78,000円 型番 83409162
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隅田焼 二代 井上良斎 立体造形花瓶 東京焼 横浜焼 瀬戸焼

二代目井上良斎(1845~1905)の立体人物図花瓶を出品致します。初代は愛知県瀬戸の出身で、東京の浅草に移り窯を持ちました。主要製品は輸出用の隅田焼と呼ばれる子供や猿などの像を器に貼り付けたもので、海外ではSUMIDAGAWAと呼ばれコレクターがたくさんいますが、何故か日本では余り知られていません。

二代目は、弘化(こうか)2年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩御用庭焼師2代川本治兵衛の子として生まれましたが、上記の初代井上良斎の養子となりました。明治10年第1回内国勧業博への出品作が受賞。のち東京から横浜にうつって作陶。明治期を代表する作家のひとりとなりました。フランスの国立セーブル製陶所に留学して、最新の技術を習得しましたが、残念ながら61歳の若さで明治38年8月4日死去。その立体的造形や当時としては革新的な釉下彩の名人として真葛香山と並び称されました。釉下彩立体造形の優品は東京国立博物館にも収蔵されています。

さて、本作は典型的隅田焼ですが、隅田焼作品は個々の作品の出来に大きなバラツキがあります。隅田焼の評価は、人物の全体的配置構成・子供などの表情・作品の大きさ・造形の丁寧さ・保存状態の良さなどで決まると思います。この様な立体作品にはどうしてもカケがつきものですが、本作にはカケやヒビなどの瑕疵が全くありません。また、全体的な人物の配置も見事であり、物語を感じさせます。子供の表情も豊かです。これまでに何百という隅田焼を見てきましたが、本作はその中でも秀逸作であると自信を持って言えます。大きさは高さが29cmです。

品物には、東京上野の老舗桐箱屋に特注した誂箱が付きます。

(2023年 5月 5日 10時 30分 追加)
注: 最近、私の写真と説明文をそっくりそのまま盗用した詐欺サイトがいくつかあるようです。呉々も騙されないようにご注意下さい。

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