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猿投系古窯の山盃 平盃・山茶碗 日本最初の施釉陶器 灰釉陶 美濃白瓷・須恵器から古瀬戸へ 酒器として 平安時代

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管理番号 新品 :90820532 発売日 2023/12/30 定価 14,000円 型番 90820532
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猿投系古窯の山盃 平盃・山茶碗 日本最初の施釉陶器 灰釉陶 美濃白瓷・須恵器から古瀬戸へ 酒器として 平安時代

平安時代の猿投系古窯の山盃です。   付け高台の造りが丁寧で、ひときわシャープであること(特に畳付きが)から、平安時代のものであることがわかります。 時代が下るにつれ、高台の造りが甘くなりますので、シャープな高台は平安時代の産であることの証です。   また、施釉(灰釉掛け)も明確に確認できます。(画像8枚目など)   猿投系古窯は、日本初の施釉陶器とされ、初めて意図的に灰釉を施した作品群となります。 この技法が後の「古瀬戸」へとつながっていき、施釉・中国写しの作品群という中世古窯の中でも独自路線を歩む「古瀬戸」窯の展開へと発展していきます。   高台にポツポツとホツレがあり、口辺には大小の上手の金直しが2か所ある、という欠点があります。   しかし、口径は10㎝を切るという酒器にぴったりのサイズ感や、施釉(灰釉掛け)の跡がはっきり確認できること、丁寧に水簸された細かい胎土、など平安時代の猿投の特徴を備えており、欠点より魅力の方が上回るので長らく保持していました。   器形はやや浅く感じますが、口径が小さく絞られているため、酒器として使うのに不便さは感じません。   私はもちろん、私の前の所有者も使っていたのでしょう。 長年の使用による良い味がついています。 (あくまで個人的な感想になりますが、全くの無臭ではないものの土の匂いも気になるものではありません。)   たぶん私の持つ山盃はこれで打ち止めかな。   平安時代の品格を語ることができる猿投古窯の一品です。   平安時代。 口径 9㎝~9.4㎝。 高さ 2.7㎝。 高台径 5㎝。 重さ 95g。

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