管理番号 | 新品 :55319696 | 発売日 | 2024/05/05 | 定価 | 12,800円 | 型番 | 55319696 | ||
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コメント無し、即購入OK! 13,500円 → 12,800円 【九谷焼 谷口製】 高砂金襴色絵松鶴亀紋蓋物『蓋付茶碗』 金襴手細密絵を得意とし、九谷焼の中でも、最上級のレベルの商品を造ったとされる谷口製。 『高砂』『相生の松』が描かれた、 非常に縁起の良い物になります。 また、とても古い物になります。 有名な能の「高砂」と、元となった「伝説」の「お爺さんお婆さん」の姿をした、松の木の精を表わしている。 【縁起物】 尉(お爺さん)が持つ熊手には「福をかき集める(財運)」、姥(お婆さん)が持つ箒(ほうき)には「邪気を払う(魔除け)」の意味があり、 これは「夫婦ともに助け合い、夫が福(財)を集め、妻が家庭を守り整える」の意味につながる。 【相生の松】高砂神社に伝わる伝説 伊弉諾尊(イザナギノミコト) 伊弉冊尊(イザナミノミコト) 昔、播州(兵庫県)高砂神社の境内に雌雄の幹を左右に分った一本の松が生えたので、これを神木霊松として大切にしていたところ、ある日、伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冊尊(イザナミノミコト)の、二神が現れ、「我は、今より神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げられた。 以来、人々はこの木を「相生(あいおい)の霊松」と呼ぶとともに、この二神を「尉(じょう)と姥(うば)」と称し、黒松(雄松)には「尉(じょう=伊弉諾尊イザナギ)」が宿り、赤松(雌松)には「姥(うば=伊弉冊尊イザナミ)」が宿るとして祀ってきた。 「播州高砂の松」は、高砂神社(兵庫県高砂市)の松で、ここには実際に「相生の松」があるー。 【「能」の高砂 】 室町時代の猿楽師である世阿弥(1363~1442) によって、上記の伝説を元にした、能の「高砂」が作られた。 縁起の良い歌として、和歌集「古今集」仮名序にある「高砂、住の江の松も、相生の様に覚え」という一節を題材としている。 茶碗サイズ ■幅 縦横約11.5cm #テリアアンティーク工芸品 ※アンティークや骨董品、自宅保管にご理解頂ける方のみご購入お願い致します。年代物の為、経年によるスレ小傷や一部修復跡が御座います。ご確認の上ご購入お願い致します。