管理番号 | 新品 :60054997 | 発売日 | 2024/02/29 | 定価 | 10,000円 | 型番 | 60054997 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
口径9~9.5cm、口の幅0.7cm、高さ7.5~7.6cm。高台、内径3.5cm、外径4.8cm、幅0.7cm、削り出し。初期伊万里との結論はしばらく迷っていました。土は半陶半磁、内側は赤く発色、鉄分が多く、良くは精製されていません。高台も磁器とは言えない。全体に色は黒ずんでいます。外側も腰の下は甘く焼けている、貫入が連続しています。上部はそうでもありません。他の窯かもしれないと?雄山閣で昭和45年出版「日本の名陶」今泉元佑著に「藍九谷調竹虎図大香炉」を初期伊万里の傑作と紹介されています。この大香炉は百軒窯(百間窯)で作られたと断じています。エンゴ-ベを施した陶片が出土。この窯ではこの手法を用いて、作陶。こののち、有田では磁器の土も精製が良くなり、絵付けにも、化粧土の必要はなくなったのでしょう。使用されていた時のキズ、ニュウが5本あります。見込みに別な器物の高台跡、サヤとして利用。竹の節、細い枝に葉が5枚、これで良いと思います。呉須の色も良いと思います。楽しめる焼き物です。
この商品説明は オークション落札相場サイト「オークファン」出品テンプレート で作成されています。
Powered by