1198年 MS62 十字軍 ドラム 銀貨 TRAM アルメニア 王国 レヴァン1世 NGC 鑑定 未使用 UNC 中世 貨幣 ビザンツ 東ローマ帝国 ハンマーコイン

1198年、東ローマ帝国領、キルキア・アルメニア王国、レヴァン1世（キルキア侯爵としてはレヴァン2世）のドラム銀貨（TRAM）です。
アルメニア王国は、東ローマ帝国の領邦として成立した「キルキア・アルメニア侯国」を前身とします。第3回十字軍において、十字軍の道先案内人を務めた功績により、1187年に神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世によって王国に格上げされました。十字軍遠征の終了後は、周辺に誕生した十字軍国家と共にイスラム勢力との戦闘を続けて領土を維持しましたが、その後に台頭したマムルーク朝やオスマントルコの攻勢によって滅亡しました。なお、生き残ったアルメニア人は商人として長らく地中海貿易で活躍を果たしました。
重量：2.90g、直径：21mm


【鑑定と保障】当銀貨は世界最大手の貨幣鑑定会社であるアメリカNGC社によって本物である事とMS62（※傷や磨耗が無い未使用等級）である事が保証されております。NGC鑑定番号「4913789-070」 ※ MS62：Mint State （製造されたそのままの状態を保つ未使用品）Slightly weak or average strike with no trace of wear. More or larger abrasions than an MS/PF 63.圧印による裏・表の模様の鮮明さは標準的あるいは少し薄くて弱い。磨耗による損耗はない。MS63等級よりも多数あるいは大きい擦れ傷がある。

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