管理番号 | 新品 :99916842 | 発売日 | 2024/12/15 | 定価 | 53,000円 | 型番 | 99916842 | ||
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【脇差】金銘「盛光」「琳雅・花押」 外装・白鞘付在銘の脇差、外装と白鞘付きです。銘は金銘で「盛光」、「琳雅(花押)」です。盛光銘は数人いますが、備州長船盛光(初代〜八代)の可能性が高いと思います。
琳雅とは、本阿弥家十六代、本阿弥琳雅(りんが)です。
銃砲刀剣類登録証に記載の長さは50.90cm、反りは0.90cmです。拵、白鞘ともに刀身の装着に問題はありません。
木のつなぎを白鞘に収める時は、少し硬いので、木はばきを微妙に調整する必要があります。白鞘の目釘は少し短めです。
地肌は小板目肌、刃文は乱刃ですが複雑で説明できません。刃切れはなく、肉眼で確認できる刃こぼれもありません。
微細な小キズはありますが、錆もなく、状態はかなり良いと思います。
長船派は創始者の光忠から、長光ー景光ー兼光と続き、兼光の末男が倫光で、倫光の子が初代盛光でです。
刀工大鑑によると初代は作刀がなく、二代盛光は大業物、三代盛光は業物で、八代まで確認できます。
刀工大鑑のコピーは資料としてお付け致します。本は付きません。
拵えには良い刀装具が使われています。鞘は鮫皮研ぎ出しの梅花皮(かいらぎ)と思います。ところどころ剥がれていたり、いたみがかなりあります。
栗形は問題ないですが、鯉口には欠けがあります。柄は鮫革、柄巻きに切れもなく良い状態です。
鐔は朧銀系と思います。堅丸形、角耳、碁石形で、大きめの両櫃孔。片切彫で見事な雲龍図を彫り上げています。鐔だけでもかなりの価値があります。
はばきは銀被せ、すりきずがあります。目貫は金色絵の親子獅子図、縁頭は赤銅魚子地雲龍図、無銘、高肉彫金色絵のすばらしい作品です。
下緒、小柄、小刀はありません。
古いものですので、経年の汚れやいたみは見られますが、拵の出来はよく白鞘も付いており、全体的によい物だと思います。
詳細や登録証については、画像でご確認下さい。時代、真贋に関しては不明です。
光の影響により、色が微妙に実物とは違って見えます。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。
※色や大きさが思ったのと違う、などの落札者都合の返品は受付できませんので、ご注意下さい。また、刀掛けは撮影用です。付属しません。
交付年月日:昭和41年3月31日
刃長:50.90cm(一尺六寸八分)
反り:0.90cm
目釘穴:2個
元幅:約2.67cm
先幅:約1.81cm
元重:約5.1mm
先重:約3.5mm
鍔/縦:約7.32cm、横:約6.79cm、厚さ:約5.0cm、重さ:約124.2g
刀身の重さ:約425.7g
拵込みの総重量:約863.5g
拵の全長:約76cm
デジタルノギスによる採寸です。微妙な誤差は許容下さい。
購入後は、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき、都道府県の教育委員会に所有者変更の届出を20日以内にされて下さい。届け出用の書類は、お付けします。
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