アトランシア「エイリアン」4弦エレキベース Made in Japan

商品は、アトランシア （Atlansia）の「エイリアン（Alien）」の４弦エレキベース（パッシブ）です。おまけで、フェンダーソフトケースをお付けします。この商品は、家族が２００３年１月に長野県にあるアトランシア社を訪問して、社長の林氏より直接新品購入したものです。１年ほどスタジオ、ライブで利用していましたが、その後フレットレスベースを弾き機会が増えたことにより、本ベースを利用する機会がなくなり、その後はずっと実家の一室に置いてありました。０．５平方センチメートルに満たない程度の塗装のカケ（写真１枚目左下）がある他、ボディ裏に使用に伴う擦り傷がありますが、大切に利用していましたので、２０年ほど前の品にしては大変綺麗な状態だと思います。写真１０枚目にねじ穴がありますが、これは社長の林氏が直接開けられたものです。ストラップピンをこちらに移動させて、お好みの重心バランスで演奏できるようにとのことでした。ネックはごくわずかな順ゾリで、トラスロッドは回したこともありませんので、これからも永くご使用いただけると思います。ネックのソリの程度は、１フレットと２２フレットを同時に抑えて、私の目視（２０２３年２月時点）で、１１フレット目付近が１mmも浮かない程度（０．６〜０．７ミリ程度？）の状態でした。アンプについないで音出し確認したところ、ガリ等問題ありませんでしたので、すぐに演奏できます。仕様ボディ・ネック　ハードロック・メイプル指板　　エボニー（黒檀）コントロール　ボリューム、ピックアップバランサー私見アトランシアといえばやはり強靭なネックという印象がありますが、本機もネックにかなりの安定感があります。音色は、アンソニー・ジャクソンの弾くフォデラ（fodera）ようなタイプで、ピアノの低音部のような、かなりモダンな印象です。ブリッジとナットが工具不要で高さ調整できるので、自分好みの弦高セッティングを構築するのに役立ちました。スタインバーガーのような、ギブソンのフライングVのような唯一無二な存在感が大好きで、周りからも好評でした。林氏の思い出と共にこのまま大切に保管しておきたい気持ちもありますが、楽器はやはり演奏されてこそ、どなたか価値の分かる方がいればその方にお譲りしたいと思い出品しました。どうぞよろしくお願い致します。