Musicman 112RD 65 ビンテージ

ご覧いただきありがとうございます。 こちらの商品は、ミュージックマンのビンテージアンプになります。 70年代から80年代を代表するサウンドでしょう。歴史的名機です。エリック・クラプトンも使っていましたね。 Deluxe Reverbとほぼ同じサイズで、65Wの出力はなかなかありません。羊の皮を被った狼です。 手に入れてから回路や内部のパーツなどをじっくりと観察しました。フェンダーを離れたレオ・フェンダーがやりたかった事が垣間見えた気がしました。大量生産に走るフェンダーに対して、真空管の動作に余裕すを持った設計、最新技術を取り入れた回路、上質なパーツなど拘りが感じられます。エンクロージャーもフェンダーのパーティクルボードに対して、松合板（ソリッドパイン？）としっかりとしています。 外観はサビ、トーレックスの傷などだいぶヤレていますが、音や動作はばっちりです。 スピーカーを交換した以外は真空管、内部のパーツを含めほぼオリジナルである事を確認しました。 フットスイッチ欠品の為、ドライブチャンネルは試していません。トランジスタを使ったドライブでプアな歪みとの噂です。基本クリーンチャンネルで音を作るアンプだと思います。 状態としてはガリ等もほぼなく普通に使えます。真空管も酷使されていなかったのか問題なく、GE製のものをそのまま付けています。 スピーカーは最近のFenderアンプについているEminence製のものに交換しました。フェンダートーンに近づきました。Electro-VoiceのEMV12Lが付いていましたが、フェンダーぽいクリーントーンが出したかったので交換しました。クリーンが気持ちいいです。 ストラト、テレキャスともとても相性がよいです。70年代、80年代のまさにあの時代の古き良き音が出ます。個人的にはフルアコを繋いでクリーンなジャズトーンを出していました。キャスターも付いているので持ち運びも便利です。 昔から憧れていたアンプでした。最近またどんどん値上がりしています。アンプが増えすぎたため、手放します。 見た目に反して状態は良いです。少しお安めの価格設定です。 の為、ご理解の上ご購入ください。