管理番号 | 新品 :87562609 | 発売日 | 2024/06/02 | 定価 | 13,700円 | 型番 | 87562609 | ||
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未使用の硯でしたが、みにすた流のチューニング(改刻・硯の性能向上)をした雄勝硯です。猿面硯という形状で、硯裏には御留石と彫られています。御留石でこの形状の硯が作れるというのは、職人の技術がかなり高いですね。雄勝硯職人であれば一度は作ってみたいと思う、難しい形状の一つです。御留石というのは、雄勝石(玄昌石)の古い呼び方です。伊達政宗が使っていたのも御留山(よい石なので、藩管理にして勝手な採掘を禁止した)の御留石です。御留石と裏に彫るだけあって、石がよいです。均質でムラの少ない、石紋の綺麗な石です。サイズ的に、かな、画、写経にも向きます。油煙から松煙までいづれにもよいです。墨が滑らかに気持ちよくすれて、墨が速くおりて発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、よい線が書けると思います。クレヨンの様な磨墨感があります。サイズ:13.5×9.0×12.0㎝重量:238gチューニング:墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。字が上手くなった様に感じるとお客様から言われます。*墨と同梱であれば墨を400円/本お値引きしております。*発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。(補足)硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。その理屈を理解できる人がいないのが残念ですが、全ては石の特性と作り方で決まります。墨を知らないと硯がわからない。硯を知らないと墨はわからない。墨色、墨液を語れる人が日本にいません。もっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。書 書道具 墨硯 スズリ すずりかな 仮名 漢字 日本画 水墨画 墨絵 絵手紙 端渓